2009年12月19日

寒波に打ち勝つ!……除雪機のエンジン音とさざんかの花

 長男夫婦が住む栖吉の別宅に出掛けて、除雪作業に明け暮れました。

 長岡の東山の麓・栖吉には、いつも、市街地と比べて20センチ程多めの雪が降り積もります。

 しかも、栖吉の道路は、市街地のように消雪パイプが設置されていないので、朝晩、ブルトーザーが積った雪を両脇に押し分けて道路を確保しているのです。

 ブルで押された雪はとても硬くて、シャベルも突き刺さらないほどの硬さになって、民家や車庫の前にどっさり置いていかれてしまいます。

 置いていかれた雪を取り除くのは、民家や車庫の所有者の仕事です。

 今日も車庫前には、ブルで押された雪の塊が、どっさりと置いてありました。

 まだ、除雪機の試運転前だというのに、……。

 私は朝早く、栖吉に着いて、……まず、除雪機の試運転から作業を始めました。

 幸い、スイッチを入れると、高らかにエンジン音がなり、除雪機は快調に作動してくれました。

 「ラッキー! ラッキー!!

 そのまま、除雪機を動かして、道路や家周りの除雪をしました。

 ブルの置き土産の硬い雪も、家周りの非常口の雪も、……2時間程できれいに除雪を終えることが出来ました。

 除雪を終えて、ほっと一息ついていると、……昨夜来の降雪の重みで、押しつぶされた“さざんかの樹”を見つけました。

 ピンク色の花弁をたくさんつけて咲き誇るさざんかの樹は、縄で結わえるのが可哀そうで、今年は冬囲いをしてあげなかったのです。

 私は後悔しながら、さざんかの樹を押しつぶしている雪を取り除いてやりました。

 さざんかの“花言葉”は「困難に打ち勝つ!」・「ひたむきさ!」、……冬の寒さの中で、じっと雪の重みに耐えながら、枝にしっかりしがみついて、落ちることの少ない花だと言います。

 重しがとれて、いくぶん元気を取り戻したさざんかの樹を見つめながら、……しばし、降りしきる雪の中で、あれやこれや、自らの“生き方”とダブらせながら、ひとときを過ごしました。

 帰宅してパソコンを開くと、趣味人倶楽部の東京のお友達「おつう」さんから、伝言が届いていました。

 
今晩は!本格的な寒波が来て、寒い日が続いてます。
 長岡の寒さは又、格別かと、推察されます。
 向寒のおり、お風邪等気をつけてお過ごしください。
 では、良い年をお迎えくださいませ。

 
いよいよ、「よいお年を!」の挨拶がぴったりの時季になりました。 とりわけ、風邪には留意しながら、……明日は、屋根融雪の試運転をする予定です。
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2009年12月18日

「覚悟は無用です!」……挑む心と安堵感膨らむ医師の一言

 早朝から雷鳴が轟き、愛犬・はな子は身体を震わせながら、私にぴったり寄り添って過ごした一日でした。

 全国的に大雪模様、震度5弱の東海地震も加わって、取り巻く自然は何を怒り狂っているのでしょうか?

 我が長岡でも、昨夜までの“みぞれ交じりの重い雪”が“細かい軽い雪”に変わって、視界を遮るように舞い始めました。

 これは、積る雪です!……予報では、これから吹雪となって積雪80センチ、明日も雷を伴って真冬日になると報じています。

 今日は、1週間前に検査を受けたMRI検査・CT検査・胃カメラの検査、……等々、その検査結果を見て、主治医からご指導をいただく日でした。

 雪降る中を恐る恐る病院へ出掛けました。

 主治医のY先生とは、定年退職以降、ずっと診察をしていただいて、もう10年にもなります。

 その間、Y先生への信頼感が次第に大きく膨らんで、今では、診察していただきながら、先生の優しい心の内が見えるようになりました。

 今日の先生には笑顔がありました。

 先生を前にして、私が「今日は、覚悟をして検査結果を聞きに来ました。」と挨拶代わりに話しはじめると、……。
 

 
先生は柔和な笑顔で、「覚悟? 覚悟は無用です。検査の結果は前回と変わったところはありません。悪くなったところもありません。……また、継続的に検査をしていきましょう。」
 

 
このY先生の一言で、……私の心の痛みはすっかり消えて、安堵感が広がりました。

 改めて、この一年、Y先生に感謝し、また新しい年を迎えることが出来ることを嬉しく思うのです。

 静かな夜です。

 雪の匂いが漂ってきそう気配に、窓を開けると雪が深々と降り続いています。

 明朝は早起きをして、いよいよ雪との闘いが始まります。
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2009年12月17日

吹き荒れる木枯らしの中で……同期の仲間の忘年会

 終日、冷たいみぞれ交じりの雪が降り続き、木枯らしも吹き荒れて、気温も上がらない冷たい一日でした。

 木枯らしの中にいると、かって、コートの襟を立てて、震えながら人を待った夜を思い出します。

 そして、肩を寄せ合った温もりと白い息を思い出します。

 今日は、2年前に胃がんで亡くなった大学同期の仲間・Sさんのご命日、……同期の仲間6人で、今は亡きSさん宅を訪問し、仏壇に手を合わせる約束をしていたのです。

 私とTさんは少し早くSさん宅に着いたので、……木枯らしの中で、生前のSさんの姿を思い出しながら、仲間の到着を待っていました。
 
 まもなく6人が集合、……Sさんの奥様に迎えられて、仏壇に手を合わせたのです。

 その後、Sさん亡き後、恒例になっている6人の仲間の忘年会を開きました。

 今回もまた、Sさんの奥様から、「忘年会にSも参加させてください!これは会費です。」とおっしゃって、用意しておいてくださった包みをいただきました。

 仲間一同、奥様の心遣いに大変恐縮しながら、Sさん宅を後にして忘年会会場の「炉暖」に向かいました。

 今回の幹事はIさん、……脳卒中で倒れ、長い間リハビリに専念し、今では病いを感じさせない程に回復して、お酒も飲めるようになったIさんです。

 集まった仲間は、全員、既に古稀を過ぎて、心身ともに人生の節目をそれなりに生き抜いてきた仲間です。

 話題は「孫の話、年金の話、病いの話、体力づくりの話、……」等など、一年ぶりの再会に話は弾みました。

 昨年までは、この忘年会が終わると、2次会にカラオケに繰り出したものですが、今日はそれもなく一次会で解散ということになりました。

 会場の「炉暖」を出ると、雷鳴が轟き、木枯らしは益々吹き荒れていました。

 思わず襟を立てて木枯らしに対峙していると、……降る雪の中に柔和な笑顔のSさんが現れて、私たちに話しかけるのです。 


 まだ若いつもりでも『人生古来稀なり!』……いずれ『死』が待ちうけていますが、それは定め、今は『戴いた命』を大事に生きることです!


 『愛する家族がいる、心つながる仲間がいる、そして、この世がある』ことに想いを寄せながら、……。

  
 改めて、古稀を目前にして旅立った同期の仲間・Sさんのご冥福をお祈りしています。
posted by 好童 at 20:46| 新潟 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

「お帰りなさい!」……保育士さんの癒しの挨拶言葉

 ここのところ、大雪の予報が続いていますが、恐れていた雪も積雪に至らずに今日一日が暮れていきました。

 愛車の車検も済んで、タイヤもスタッドレスに履き替えました。

 残っているのは、除雪機と屋根融雪の試運転です。……これは、降雪の雪の状態を見ながら、間もなく始まる冬本番に備えようと思っています。

 午後4時、孫・春ちゃんを保育園に迎えに行きました。

 今日も保育士の先生方から、「お帰りなさい!」と笑顔のご挨拶をいただいて春ちゃんを抱いて帰りました。

 「お帰りなさい!」とは?……はじめは、先生方の挨拶言葉に戸惑ったものですが、今では違和感もなく「お帰りなさい!」の言葉を素直に受容出来るようになりました。

 保育園に通う子どもたちの両親は共稼ぎが多く、「お帰りなさい!」の挨拶は、仕事を終えて子どもを迎えに訪れる親に対する慰労の言葉なのだ!と、……自分なりに考えを巡らせています。

 「お帰りなさい!」の言葉には優しさが伝わってきます。

 そういえば、昔、通い続けた飲み屋の女将も「お帰りなさい!」と、いつも笑顔で迎えてくれました。

 その言葉には、心を空っぽにさせてくれる響きがあります。

 思わず、笑みがこぼれて一日の疲れを忘れさせてくれる癒しの響きです。

 最近は、保育園に孫・春ちゃんを迎えに行く楽しみと、……そして、若い保育士の先生方の「お帰りなさい!」の優しい挨拶言葉が聞けるという楽しみが加わりました。

 笑顔と優しさと夢が膨らむ保育園、……その廊下には、クリスマスの飾りやサンタクロースの絵が掲示されていました。
 
santa.jpg 
クリスマスが近づいて、私も「孫・春ちゃんの純な心に大きな夢を育みたい!」という想いが広がりました。

 春ちゃんと帰宅して、……春ちゃんにはこっそりと、サンタクロースに変身の準備をしています。

 ばっちり! これでよし!!……雪も積もりそうな気配で、待ち遠しい今年のホワイトクリスマスです。
posted by 好童 at 21:16| 新潟 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

“ウォシュレット開き”……喜びは苦労の中にある!

 「ウォシュレットが水漏れをするようになったので見てほしい!」と、かねてから、我が家の別宅に住む長男夫婦が私を頼っていました。

 先日、業者にお願いして、ウォシュレットを見てもらったところ、……。

 「もう古くなって修理部品もないので、新品と取り換える必要があります。どうしますか?」

 「取り換えるには、[TOTO]の製品でSBタイプの品番[TCF6221](大型)がいいです。
 定価は74,000円ですが、当店では取りつけ費用も含めて72,600円で請け負っています。」

 「ムサシやコメリでは、もっと安価に宣伝していますが、当店ではアフターサービスには万全を期しているので、……ご家族で検討して電話をください。」

 業者はまだ若い30代の青年でした。

 その話しぶりは一方的で高飛車で断定的で、……それは、聞く人にとって嫌悪感を感じさせる程の話し振りだったのです。

 業者が帰った後、私はTOTOの製品をネットで調べて見ました。

 すると、SBタイプの品番[TCF6221]もネットに掲載されていて、価格は50%オフで販売しているのです。

 それを購入して、自分の手で取り付けることが出来れば!……私は挑戦してみることにしました!! 

 そして、
ネットの業者にメールで問い合わせてみることにしました。

 現在使用中のウォシュレットが修理不能になりましたので、今回、型番[TCF6221]の便器と取り替えます。
 つきましては、現在の水栓等の環境で、新しい便器の取り付けが可能かどうか、ご指導いただきたいのですが、……宜しくお願いします。
 水栓工事等は、全く素人なのですが、自分で挑戦してみたいので、宜しくご指導をお願いします。

 お問い合わせ頂きましたお取り付けの件ですが、現在ご使用中のウォシュレットの型番と便器の型番が分かれば、当店でお調べする事が可能になります。
 便器の型番は左背面に、ウォシュレットの型番は蓋の裏面に記載されております。

 私は現有の便器の型番とウォシュレットの型番を調べて、再度、メールに記載して送信しました。

 ご連絡頂きました便器・ウォシュレットの型番で、水栓環境等を調べてみました。
 ご購入予定のTCF6221の便器・ウォシュレットに、現有の水栓環境で適合しています。
 特別な工事は不要で設置が可能です。
 必要な工具も無料でお送りします。
 
どうぞ、取り付けに挑戦してみてください。

 ネット業者の予想外の丁寧な対応に、私のウォシュレット取り付けへの意欲が膨らみました。

 新品のウォシュレットは注文した翌日、自宅に届きました。

 そして、今日は朝から別宅のトイレに閉じこもり、取りつけを開始しました。

 朝から始めた作業ですが、終わったのは午後1時を回っていました。

 説明書を何度も繰り返し読み、一つ一つの作業を確認しながら、……最後に電源をいれると、見事にウォシュレットは作動したのです。

 「喜びは苦労の中にある! 苦労の伴わぬ喜びはない!」と言います。

 私は嬉しくなって、ズボンを下ろして、一人で“ウォシュレット開き”をし、作業を完了しました。

 夜、真美さん(長男の妻)からメールが届きました。

 「お父さん!ウォシュレット、快適です。有難うございました。」

 いい仕事を終えて、……家族の膨らむ笑顔に成就感・満足感が湧いてくる師走の夜です。
posted by 好童 at 23:02| 新潟 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

順調な回復ぶり!……雪の山崎邸訪問

 希望が丘保育園の園長先生と前々から約束していた山崎邸の訪問、……延び延びになっていたのですが、今日ようやく実現しました。

 園長先生をお迎え方々、希望が丘保育園に立ち寄ると、園長先生以下、保育士の先生方が温かく迎えてくださいました。

 この保育園には、いつも笑顔と温もりがあります。

 今日も職員室で、ついつい長居をしてしまいました。

 職員室には、園児の祖母からプレゼントされたという色紙が飾ってありました。

 幼な子を 大きく育てし 諸先生
     
感謝の気持ちで 胸熱くなる

 私も、色紙に書かれた感謝の心情がよくわかります。

 孫・春ちゃんが保育園に通い出してから、まもなく9か月、……まだハイハイも出来なかった孫を、逞しく大きく育ててくださった先生方に日々感謝の気持ちが膨らんでいます。

 ひとしきり、職員室の先生方に色紙に込められた心情を代弁して、先生方にエールを送りました。

 そして、おいしいコーヒーをいただいて、園長先生と山崎邸に向かいました。

 冷たい風雨の中で待っていてくださった山崎先生は病後の回復著しく、久しぶりの再会に話が弾みました。

 過日は教え子の結婚式に参列のため、盛岡まで一人旅をして、盛岡で2日間を一人で過ごされたとのこと、……結婚式では、素敵なテノールで「さくらさくら」を歌い拍手喝さいをもらった話など、その回復ぶりを自身も実感されているようでした。

 これまで、“仮名文字”がどうしても思い出せなくて書けなかったのですが、今では、きれいな文字で仮名文字も書けるようになって、日々、練習して書いたという綴りも見せていただきました。

 病気発症から2年が過ぎて、ようやく、順調に回復の兆しを目の当たりにして、私も園長先生も元気をもらって帰途につきました。

 優しい奥様と愛犬のはな子ちゃんからもお見送りをいただいて、……。

 来る時は冷たい風雨が吹き荒れていたのですが、山崎邸を辞する時には雪に変わっていました。

 討ち入りの夜にふさわしい雪模様、夜半には積りそうな気配です。

 天気予報では、……いよいよ冬型の気圧配置、“荒れた天気となり、大雪となるおそれあり”と報じています。

“来たるものが来た!”……雪と対峙する心が、赤穂浪士の討ち入りの心と重なる夜です。
posted by 好童 at 23:12| 新潟 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

「脳みそに 分けてあげたい 顔の皺」……一日一日を大切に!

 私の一日は“ゴミ出し”から始まります。

 
毎朝、よくこんなにたくさんのゴミが出るものだと思いながら、家じゅうのゴミを一つにまとめ、それをゴミ集積場まで運ぶのが日課になっています。

 今日も日曜日なのに一日があっという間に終えて、……せわしい一日を振り返りました。
 
 
 朝のゴミ出しはしっかり記憶に残っているのですが、それから何をして一日をどう過ごしたのか、……最近は思い出せないことがよくあるのです。
 
 
 孫・春ちゃんと遊んだこと、
 
 愛犬・はな子を連れて散歩をしたこと、
 
 母をデイサービスに送ったこと、
 
 西岡さんから忘年会の誘いがあったこと、
 
 Sさん宅へPC指導に出掛けたこと、
 
 ウオシュレットが水漏れするようになったので、新しいウオシュレットと取り換えるために、インターネットで調べて売値の半額で購入の手続きを済ませたこと、
 
 カーコンビニに車検の依頼をしたこと、
 
 頂いたお歳暮のお返しに米百俵本舗に出掛けて、長岡名物の発送依頼をしたこと


 ……等など、よく考えると、ところどころで何をしたのか思い浮かぶのですが、それが一日の流れの中に線として位置づかないのです。

 益々速く暮れていく師走の一日、「脳みそに
分けてあげたい 顔の皺」等と一人ぶつぶつ言いながら、……もっと一日一日をしっかり生きなければとの想いが募る討ち入り前夜です。
posted by 好童 at 22:17| 新潟 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

出会いを見守る“石清水”の味……懐かしのJR上条駅

 今朝の新潟日報朝刊の18面、「線路は続くよ中越 駅物語(49)」に、“出会いを見守る岩清水”と題したJR上条駅の記事が掲載されています。

 かって、上条小学校に勤務したことのある私は、……記事の内容や「山下商事」ご家族の掲載写真を見て懐かしさがこみ上げて昔が蘇りました。 

 
写真には、“岩清水”の前で、おばあさん・お母さん、それに、もう一人の女性が写っているのですが、……当時、小学生だった3人姉妹のお姉さんでしょうか?

 何回も飲ませていただいた“岩清水”の味に想いを馳せながら、すぐ近くにあるJR上条駅の思い出に浸っています。

 もう15年も前、師走のある日のことでした。

 
 私は、上条駅発12時3分の電車で小出へ出掛けるために、発車30分前に学校を出てブラブラと上条駅に向かいました。 駅に着くと、待合室には一人の老婆がおられて、……私を見て、「お前さんは警察の人だかの?」と尋ねるのです。

 私は、「まあ、そんなものです。」と、さりげなく対応しながら、電車が来るまで老婆と会話を続けていました。

 老婆は顔色も艶があり、話し方もしっかりしていて、まだまだ若い者には負けていない元気溌剌のおばあさんです。

 聞けば、おばあさんは86歳、……「今日は9時過ぎの電車に乗るつもりで出掛けて来たのだが、乗り遅れてそのまま既に3時間も待っている。」と言われるのです。

 私は、その根気強さに感心しながら、「3時間もの長い間、ここで何をしてらっしゃったんですか?」と、尋ねてみました。

 すると、おばあさんは、「駅の中の掃除をしたり、草を取ったりして、さっき一休みしたところだ!」と、おっしゃるのです。

 そういえば、駅舎の中はきれいにゴミ一つ落ちていないのです。

 私は、『働き者』のおばあさんに、「偉い!」と、感嘆の声と共に拍手を送りました。

 おばあさんは「今の警察の人は楽しいの〜。」とニコニコ顔です。

 私は「実はその〜……。」と、自分の身分を明かそうとしたのですが、……待望の電車の到着で、そのまま、私とおばあさんはそそくさと電車に乗り込んだのです。

 短い時間でしたが、私の母(当時80歳)の母の生き方と重ね合わせてみたり、私自身の生き方を反省させられたりして、有意義なひとときになったことを、……なぜか今でも鮮明に覚えているのです。

 車中で、車掌さんから、「JRの時刻表の改正でがあり、只見線・上条駅の12時30分発の電車はこれが最後の電車です。」と聞いてびっくり、……。

 私は車掌さんにお願いして、切符を記念にいただくことにしました。

 車掌さんも快く「どうぞ!」と応じてくださいました。

 その時の切符は、今でも私の宝物として大事に保管しています。
posted by 好童 at 11:48| 新潟 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月11日

ピンクの襞がゆれる!……定期的に人間の体内の神秘に迫ろう

 まだ、現職に在った時は、毎年、年1回、人間ドックを受診していたのですが、……一昨年に大手術を受けてからは、主治医の指示に従って、必要な検査だけを受けることにして健康維持に努めてきました。

 今年も主治医の指示を待っていたのですが、……今日、MRIとCT造影剤検査と、そして、胃カメラの検査を受けてきました。

 MRIの検査は閉所に入っての検査なので、はじめは怖い感じがしたものですが、もう大丈夫、余裕をもって終えることが出来ました。

 CT検査は造影剤を使用しての検査で、造影剤が投与される時、身体が熱くなるのです。

 人によっては、熱感だけでなく、吐き気や痒み・じんましん、血圧低下などの重篤な副作用を生ずることもあるそうです。

 幸い、私は熱感だけで終わっているのですが、熱感もあまり気持ちいいものではありません。……終わってほっとしているところです。

 胃カメラによる検査は、カメラが喉から食道へ入る時に緊張感に襲われるのが常でしたが、今回は少し余裕が出来て、自分の体内をモニターで見ながら検査を受けることが出来ました。

 自分の体内は、こんなに美しいのか!

 モニターに映し出されるピンクの襞の美しさは感動そのものでした。

 検査が終わって帰り道、……びっくりする話を聞きました。

 それは、私の地元の開業医の先生の話です。
 
 先日来、先生が新型インフルエンザにり患されて入院されたという噂が流れていたのです。

 しかし、今日の話は、「先生の病気は重篤で、医院を閉鎖されるらしい!」という意外な話に発展しているのです。

 その話は真実かどうかは定かではないのですが、……。

 これまで、私も風邪にり患した時などは、いつも診ていただいた先生なので、そんな話を耳にして、にわかに信じることは出来ないのです。 

 “医者の不養生!”などと揶揄するのは簡単ですが、…… 先生のご健康に想いを馳せながら、……定期的に検査を受けることの重要性を想うのです。 
posted by 好童 at 22:14| 新潟 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月10日

E5系!鼻が長〜い!!……電車大好き・保之君

 テレビのニュースで、再来年の春に東北新幹線に導入される、新型の新幹線「E5系」が、試験運転のため初めて東京駅のホームに乗り入れる映像が映し出されました。

 
国内最速の時速320キロ、東京〜新青森間を3時間5分で結ぶ予定だと報じています。
車体は明るい緑色にピンクのラインが入ったデザインで、騒音を軽減するため15メートルにわたって細長く前に突き出た先頭部分が特徴です。

 
これまでの新幹線にはない派手な色遣いで、しかも、鼻が長い顔つきはいかにもスピードが出そうです。

 
「E5系」の
車体の映像を見ながら、わくわく胸をときめかせていると、……かっての教え子・保之君(小4)のことが脳裏に浮かんできました。

 それは、平成10年12月8日、みぞれ交じりの寒い朝のことでした。

 登校する子どもたちを児童玄関で迎えていると、ひと際白い息を弾ませながら保之君が駆け寄ってきました。

 そして、「校長先生、今日からダイヤ改正だよ!」と意気込んで話しかけるのです。

 保之君の目は、いつもよりぐ〜んときらきら輝いています。

 いつもと違う保之君の話に耳を澄ましていると、「8時5分に『あさま』車両が燕三条駅を通過するので、屋上に行って見ようよ!」と、私を誘うのです。

 そういえば、日頃から、保之君は、新幹線の電車の名前、駅の名前、発車時刻などを実によく覚えているのです。 
その豊富な知識には感心したことがあるのです。

 
「ぼく、新幹線の電車の名前は、大体分かるよ!お父さんの趣味が電車の写真を撮ることなので、ぼくは、お父さんと一緒に電車を見に行ったり、写真を撮りに行ったりすることがあるんだよ。電車を見るスポットは、上沼垂なんだよ!」などと、私に教えてくれるのです。

 日頃、電車大好きの保之君に感心しながら、……私は、急ぎ足で階段を駆け上る保之君の後を追いかけました。

 追いかけながら、私の心には、保之君が話してくれた“あさま”車両について疑問が湧いてきました。

 『え〜?上越新幹線には、“あさま”車両は走っていないはずだが、……。』

 不思議に思いながら、私は一気に屋上へ駆け上がった保之君と相合傘で燕三条駅方向を見つめました。

 すると、保之君はじっと目を凝らしながら、つぶやくように話すのです。

 「長野〜東京間を走っている特急“あさま”の車両が、今日から上越新幹線を走るんだよ!」

 
「なるほど!そうだったのか!」 
疑問が解けた私は、保之君と共に8時5分を待ちました。

 待ちに待った発車時刻、“あさま”車両は、時刻通りに燕三条駅からゆっくりと出てきました。

 「お〜、鼻が長〜い!」……保之君の喜びの第一声です。

 待望の車両は新潟方面に向けてスピードを上げていきます。

 じっと見送りながら、車両が弥彦山をバックにしたあたりで、私と保之君は声を揃えて「“あさま”万歳!」を繰り返しました。

 そして、“あさま”が見えなくなるまで、じっと目を凝らす保之君、……強い風雨の中で、私の心も何かほのぼのとしてきたのです。

 当時、小学校4年生だった保之君は、現在は22歳、……どこかで、この度の「E5系」の
車体の映像を見ながら、わくわく胸をときめかせている保之君の姿が目に浮かびます。

 保之君! 元気ですか?
posted by 好童 at 22:10| 新潟 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする